六本木ヒルズ(港区六本木6)で11月19日、「Roppongi Hills×鳥取県 冬の味覚」が始まった。
先月同館が開いた稲作イベントで、鳥取県のブランド米「星空舞(ほしぞらまい)」を扱ったことを機に開催が決まった。館内レストラン13店舗が12月2日までの間、鳥取県のご当地食材を使ったメニューを提供する。
すし店「ぴんとこな」は松葉ガニと紅ズワイガニを使った「贅沢(ぜいたく)松葉がにどんぶり」(4,980円)を、スペイン料理「ビキニ シス」は「オリジナルコース」(1万3,000円)内で「松葉がにのパエリア」を、韓国料理店「KOREAN BBQ 水刺間(スラッカン)」は「鳥取和牛ロースステーキランチ」(3,000円)を韓国風だれと共に提供する。
同館商業施設事業部の梅木優子さんは「六本木ヒルズの人気店が誇るシェフによって鳥取県産食材の魅力が引き出されている。すぐに現地へは行けなくても、都内で手軽に旅行気分を味わってもらえれば」と話す。