西麻布にあるグロサリーストア「大泉工場NISHIAZABU」(港区西麻布2、TEL 03-6427-4749)で2月6日、コンブチャワークショップが開催された。
発酵スパークリングティー「コンブチャ」の自社ブランドとして「KOMBUCHA_SHIP(コンブチャシップ)」を展開する同社。京都の有機茶畑で栽培された茶葉や、喜界島産のキビやテンサイなど国産原料を使い、非加熱製法でコンブチャを製造する。
ワークショップは昨年10月の初開催から今回で5度目。当日は、6人が参加し、ホームブリューイング(自家醸造)でコンブチャを作った。参加した40代女性は「コンブチャを自宅で作ってみたいと思っていたので、このような機会があってうれしい」とコメント。20代女性は「思っていたより手順が簡単だったので、これからもコンブチャを毎日の習慣に取り入れたい」と笑顔を見せる。
ワークショップ講師を務めた社長の大泉寛太郎さんは「日本ではコンブチャの認知度が低い。醸造環境や発酵の度合いによって、味や香りが変わるコンブチャの魅力を広めていきたい。2月21日には、コンブチャの文化を祝う『World Kombucha Day』を迎える。コロナの影響で健康に気を使う人が増える今、自然由来であるコンブチャによって腸内環境を整えてもらえれば」と話す。
営業時間は、平日=11時~20時(金曜は21時まで)、土曜=9時~20時、日曜・祝日=9時~18時。コンブチャワークショップは今後、毎月第1日曜に定期開催する予定。