東京ミッドタウン(港区赤坂9)が3月30日、開業15周年を迎えた。
2007(平成19)年の開業以来、「『JAPAN VALUE』を創造・結集し、世界に発信し続ける街」をビジョンに掲げ、季節のイベントやデザイン・アート活動などを行ってきた同施設。15周年を迎える3月30日は、来場者先着250人に「アニバーサリーフラワー」の進呈を行ったほか、クラシック生演奏も行った。
15周年のメインビジュアルのクリエイティブディレクターは、市川直人さんが務める。市川さんは「目に見えない感謝を、目に見える様にすることをテーマとした。ビジュアルも赤外線写真を利用し、普段は目に見えない赤外線により、15年間の感謝やミッドタウンに関わってきた人の優しさ、安心などを表現した」と話す。
3月18日からは春イベント「MIDTOWN BLOSSOM 2022」を開催。桜をはじめとする30種類以上の花々が広がる期間限定屋外ラウンジを解放し、15周年の「Flower Wal」や、「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」によるポップアップフラワーショップ、「ザ・リッツ・カールトン東京」の春限定スイーツやオリジナルカクテル販売などを展開している。
担当者の臼井文香さんは「これまで街に集まる多彩な機能と才能を融合することで新たな価値を創造し、街のビジョンを具現化してきた。15年間の感謝を込めたさまざまな施策を行うので、ぜひ足を運んでもらいたい」と話す。
営業時間は11時~21時。15周年イベントは4月17日まで。