期間限定イベント「IZUMI GARDEN さくらまつり」が現在、六本木一丁目駅直上の再開発街区「IZUMI GARDEN」(港区六本木1)で開かれている。
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」を中心に東西に約6ヘクタールに広がる同所。毎年、春や夏、クリスマスなど、季節や時期によりさまざまな企画を催してきた。毎年春には「桜並木のライトアップ」や「さくらオブジェ」などの演出で訪れる人を楽しませてきた。
今回、「西側街区」に当たる「住友不動産グランドタワー」では、アートオブジェ「さくらつむじ」を展示し、「東側街区」に当たる「泉ガーデンタワー」では、全長約1キロの桜並木のライトアップを演出している。「さくらつむじ」は直径約6.3メートル、高さ約7メートルのオブジェで、アーティスト集団「MIRRORBOWLER」が監修した。
広報担当の服部成子さんは「『桜のライトアップ』は、ここ数年は残念ながら新型コロナウイルス感染症拡大防止のために設置できなったが、今年は用意できた。春の暖かな日差しの桜と夜桜と共に、六本木の街ブラを併せて楽しんでもらいたい」と話す。「まずは六本木の地域を支えてくださる住民の皆さまに来てほしい。六本木で働く人たちや来街者の皆さまは仕事の合間に春を楽しんでもらえれば」とも。
桜並木ライトアップの点灯時間は17時~22時。4月28日まで。