東麻布の日本料理店「鯔背(いなせ)」(港区東麻布2、TEL 03-6459-1250)がオープン1カ月を迎えた。
5月14日にオープンした同店。広さ19.7坪の店内に、吉野檜(ひのき)の一枚板で作られたカウンター席やテーブル席、半個室席合わせて20席を備える。提供する料理について、料理長の大溝芳明さんは「素材そのままを生かすスタイルで視覚や嗅覚に刺激を与える和食を提供する」と話す。
ランチ時には、名古屋コーチンの卵と奥美濃の古知鶏(こちどり)を使った「金色(こんじき)の親子丼と茶そば」(1,500円)や「三色鶏照り焼き丼」(1,000円)などを提供する。ディナーでは、「古知鶏の手羽唐揚げ」(1,000円~)や「うにと温玉(おんたま)ジュレ」(600円~)などのアラカルトのほか、本日のおすすめを用意。カウンターに並べている旬の野菜は客の好みの調理法で提供する。
大溝さんは「アラカルトでオーダーできる日本料理店。気軽に楽しんでほしい」と話す。
営業時間は、11時~14時30分、18時~23時。日曜・祝日、隔週土曜定休。