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麻布台のおにぎり専門店1周年 国産素材使ったおにぎり24種、冷やし焼き芋販売も

店舗外観と店長の成田大輝さん

店舗外観と店長の成田大輝さん

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 麻布台のおにぎり専門店「おむすび処みこと」(港区麻布台3、TEL 03-6441-3810)が6月1日、オープン1周年を迎えた。

ショーケースの様子

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 2021年にオープンした同店。「いつも暮らしのまんなかに」をコンセプトに、個室やテラス席含めイートインスペースに22席を用意する。

 おにぎりのラインアップは、沖縄県の「おにぎりブレンド塩」を使った「しおむすび」(180円)や、手火山式(てびやましき)で燻製(くんせい)させた静岡県産かつお節を店内で削る「おかか」(230円)、北海道知床半島斜里町のサケ「しゃけ醤油(じょうゆ)バター」(300円)、群馬県産「赤城牛(あかぎぎゅう)カルビ」(370円)など24種類。

 おにぎりのほか、山梨県の「ワイン豚」を使ったとん汁(250円~)やメンチカツ(290円~)、米菓子「イナポン」とタピオカ粉で揚げたからあげ(100グラム=250円)などもそろえる。7月1日からは、全国で石川県に1軒しか生産していないというサツマイモ「五郎」を2時間かけてつぼ焼きにした「冷やし焼き芋」(500円~)の販売も始めた。

 店長の成田大輝さんは「使っている素材はすべて国産。自ら探して交渉をするため生産者ともつながっている。物であふれている現代だが、日本の文化でもあるお米の良さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。土曜・日曜・祝日定休。

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