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西麻布に魚介料理メインの和食店 ウニ漁師の息子が岩手の魅力伝える

三陸産を使った魚介料理をメインに提供する

三陸産を使った魚介料理をメインに提供する

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 和食店「うにと牡蠣(カキ)と日本酒と 『うに成(せい) 西麻布』」(港区西麻布3、TEL 080-4885-9859)が西麻布にオープンして1カ月がたった。

「六代目ウニボナーラ」

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 6月20日にオープンした同店。岩手県洋野町のウニ漁師を父に持つ安藤憂誠さんが店主を務める。岩手県産食材を中心に、季節の魚介類や和牛を使ったコース料理を提供する。席数はカウンター席8席。

 メニューはコースのみ。安藤さんによると、一番人気は、ウニ、カキ料理と旬の魚介を盛り込んだ「おまかせ特別コース」(2万円)という。今の時期は、殻付きウニも用意する。安藤さんは「ウニのパスタ『六代目ウニボナーラ』は、5年かけて今の形にたどりついた。ぜひ召し上がってほしい」と話す。ドリンクは、入手困難(安藤さん)という「新政 No.6」のほか、「楯の川酒造 百光(びゃっこう)」など東北地方を中心に日本各地から取り寄せた日本酒をメインにそろえる。

 安藤さんは「『ウニ牧場のウニ』『雪解けカキ』など、岩手三陸の食材と魅力を首都圏の人にも広く知っていただきたい」と話す。

 営業時間は17時30分~22時。日曜・祝日定休。

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