トークイベント「ROPPONGI SHOWCASE ~六本木と繋(つな)がり、ビジネス広がるワンデーイベント~」が12月20日、六本木アカデミーヒルズ(港区六本木6)で開催される。主催は「SHOWCASE 2.0 実行委員会」。企画および制作は「ホットスケープ」(同区)。
「六本木の魅力を知る展示コーナー」(写真は過去のイベントから)
六本木周辺のMICE(会議)施設やサービス、情報を集結させビジネスイベントの未来について参加者と共に考えるトークイベント。プログラムは大きく4つ。ホットスケープの佐藤圭介さんが登壇し、リアルイベントとオンラインイベントを融合した「ハイブリッドイベント」についてトークを展開する。ホットスケープ社長の前野伸幸さんと産業能率大学(世田谷区)の学生は「島目線で考える地球と人間の在り方」をテーマにしたセミナーを開く。「fermata」(港区)プロダクション事業部マネジャーの太田冴さんは、女性の健康における課題解決を目指す製品「フェムテック」についてのトーク。「公益財団法人 東京観光財団」コンベンション事業部次長兼誘致事業課長の藤村博信さん、石川県観光戦略推進部国際観光課課長の北口義一さん、「DMO六本木」事務局長の坂本和也さんは「都市間連携事業」などについて話す。
会場内には「六本木の魅力を知る展示コーナー」も設ける。ホテルや施設などが出展し、エリア連携による六本木の魅力を紹介。「金沢 福光屋」「合同会社こころぷろ ビジネスイベンツ事業部」「乃木神社」「東京ミッドタウン ホール&カンファレンス」「赤坂インターシティコンファレンス」「ハードロックカフェ東京」「ビルボードライブ東京」「ANAインターコンチネンタルホテル東京」「グランド ハイアット 東京」「森ビル」らが出展する。
「普段から六本木でイベントを催しているが、コロナ禍になりイベントの形が大きく変わり、イベントそのものの価値、特にリアルで集まるべき価値を見直すべき時期に入った。そんな中で今回は六本木の街全体でイベントができないかと思い、その第一歩として開催した。六本木でイベントを開催する価値を生み出したい」と前野さん。「イベントを主催している人やサポートしているなどはもちろん、六本木の街を使ってブランディングしている企業や団体に所属している人に参加してほしい」とも。
開催時間は11時~18時。料金は無料。申し込みはホームページまで。