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西麻布に日本料理店「清水」 マツタケやキャビア使ったコース料理も

国産食材を使った季節の料理

国産食材を使った季節の料理

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 日本料理店「西麻布 清水」(港区西麻布4、TEL 03-6452-6556)が西麻布にオープンして3カ月を迎える。

カウンター席

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 8月8日にオープンした同店。店主の清水拓耶さんによると、全国から取り寄せた旬の食材を使い、その日に仕入れた食材を軸にメニューを組み立てているという。季節によって一部使う食材を変え、春は「京都塚原産 筍」や「北海道 馬糞雲丹」、夏は「北海道 毛蟹」や「京都舞鶴 鳥貝」、冬は「福井・石川 せこ蟹、せいこ蟹、香箱蟹」や「山口下関 虎河豚」などを使う。

 清水さんは、「神楽坂 創彩割烹 清水」(新宿区、現在は「神楽坂 夢二」として営業)で料理長を務めていたが、今回かねて考えていた独立を決断して出店したという。

 提供するメニューは、「秋のお任せコース」(1万7,600円)。「甘鯛と松茸の菊花碗(御椀)」、「宮崎の九絵、福井の喉黒焼き霜、静岡の黒ムツ、北海道の馬糞雲丹(造里)」、「毛蟹と生雲丹のコロッケ、カルーガクイーンのキャビアをのせて(合肴)」、「新いくらと生雲丹の土鍋 なめこの赤出汁と雅京梅(土鍋)」など。

 アルコールドリンクは、「ココファーム 農民ロッソ(赤)」や「シャブリ ウィリアムフェーブル(白)」(以上、1,250円)などのワインのほか、「小嶋総本店 東光 吟醸梅酒」(990円)、「ウイスキー 山崎」(1,500円)、ビール(990円)なども用意する。

 清水さんは「コロナ禍でいまはどんな業界も大変だと思うので、畜産、漁業、農業など生産者たちとしっかりと連携を取って乗り越えていきたい。興味ある人は、記念日など晴れの日にぜひ利用してほしい」と話す。

 営業時間は17時30分~22時。日曜定休。

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