餅つきイベントが1月14日、六本木ヒルズけやき坂コンプレックス屋上(港区六本木6)で開催され、近隣住民や六本木ヒルズで働くオフィスワーカーなど、合わせて約140人が参加した。
新春の恒例イベントで、これまで熊本県や福島県、青森県、宮城県など、全国の地方文化とコラボしてきた。今年は山形県とのコラボレーションで、餅つき体験のほか、きな粉餅や芋煮など、山形の郷土料理が振る舞われた。
森ビルタウンマネジメント事業部の井上瑞希さんは「あいにくの小雨だったが、多くの方に参加してもらい、日本の稲作文化や山形県の食の魅力を体験してもらった。六本木ヒルズ開業時から続けている屋上庭園での稲作も、地域の皆さんと一緒にさらに盛り上げ、地方文化や日本の伝統的な食文化の発信や継承に取り組んでいきたい」と話す。