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南麻布「やきとり嶋家」が「クラフト生七味」開発 三重県産トウガラシ使う

完成した「クラフト生七味」

完成した「クラフト生七味」

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 南麻布の「やきとり嶋家 南麻布」(港区南麻布2、TEL 03-6459-4004)が現在、三重県熊野市産トウガラシを使った開発商品「クラフト生七味」を販売している。

オリジナルの配合

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 「プレミアム熊野地鶏」をはじめ、三重県産の食材を使った鶏料理や和食を提供している同店。

「クラフト生七味」は、農家の高齢化や後継者不足で耕作放棄地が増加しているという熊野市の課題を解決するため、耕作放棄地を活用して栽培したトウガラシを使う。粉末と粗びきの2種類のトウガラシを生のまま使うことで、「サクサク・しっとりとした食感」やトウガラシ本来の香りを引き出しているのが特徴。同店で販売している「プレミアム熊野地鶏」の焼き鳥に合わせて、地鶏の味に負けないよう濃厚な味に仕上げたという。現在は受注生産のみで販売している。

 運営会社「urashima」スタッフの浦嶋甲二郎さんは「『プレミアム熊野地鶏専用七味』と言えるほどベストマッチするよう試作を重ねた。焼き鳥はもちろん、パスタや卵かけごはんにふりかけるのもお薦め」と自信を見せる。

 価格は80グラム入り=550円(送料別)。

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