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麻布十番に日曜限定の「レストランホソミチ」 信州のみそとこうじ使う

信州のみそで漬けた焼き魚

信州のみそで漬けた焼き魚

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 麻布十番に和食店「レストランホソミチ」(港区元麻布3)が3月5日、オープンした。

店主の新城和也さん

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 信州のみそとこうじを扱う間借り店としてオープンした同店。軽井沢にある和食レストラン「酢重正之」で修業した新城和也さんが、店主およびシェフを務める。毎週日曜限定の営業で、信州のみそやこうじを使ったメニューを提供する。店名は「奥の細道」を由来とし、「古来の食文化をモダンな雰囲気で体験してほしい」という意味を込めた。

 メニューは、おまかせコース(2,000円)を提供。「サーモンの味噌(みそ)漬け焼き」や「鶏もも肉の味噌漬けカツ」など、信州産のみそやこうじを取り入れたメニューを週替わりで用意している。

 新城さんは「伝統食であり日常食でもあるみそを再定義し、出来合いのものは使わず、一手間を加えたメニューをそろえた」と話す。「気取らず、リラックスした雰囲気のサービスを提供する。高齢の人はもちろん、若い世代の人にも足を運んでほしい」とも。

 日曜のみ営業。営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時。

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