ギャラリー「KOTARO NUKAGA」(港区六本木6、TEL 03-6721-1180)で現在、現代美術家の松山智一さんによる展覧会「ながくとも四十に足らぬほどにて死なんこそめやすかるべけれ(Die Young, Stay Pretty)」が開催されている。
松山さんは、ニューヨークを拠点にペインティングや彫刻を手がけている。今回は、米国生まれのアーティスト、カルロス・ロロンさんと共同でキュレーターを務め、「美」をテーマに9人のアーティストの作品を集めた。
同施設代表の額賀古太郎さんによると、同展には「アーティストの対話からなる共鳴が生まれるような芸術家」が参加し、パキスタン出身のフーマ・ハバさんやドイツ出身のカンディダ・へーファーさん、広島出身の桑田卓郎さんなどが名を連ねる。
額賀さんは「日本ではなかなか見られないアーティストの作品も展示しており、作品同士のハーモニーが楽しめる」と話す。「アート好きな人はもちろん、クリエーティブの分野に関わる人に足を運んでほしい」とも。
開館時間は11時~18時。日曜・月曜・祝日休館。4月28日まで。