すし店「麻布 鮨(すし) 翠九龍(みくり)」(港区麻布十番3、TEL 03-6435-2555)が7月26日、麻布十番にオープンした。
「大人の空間でゆったりとくつろげる店」をコンセプトに掲げる同店。食材は旬の食材を選んで主に国内から仕入れる。店主の芳賀真さんは1995(平成7)年にすし職人となり、築地や銀座、六本木、赤坂のすし店などで経験を積み、「いつか独立したい」と次第に思うようになったという。
席数はカウンター席8席を含む12席。カウンターには樹齢300年の長さ約7メートルのヒノキの一枚板を使う。店内には陶器や漆器、絵画などをディスプレーし、一部販売も行う。
メニューは、6~8品のつまみ、10~13貫の握り、わん、デザートから成るコース(2万4,200円)と、先付け、10~13貫の握り、わん、デザートから成るコース(1万5,730円)の2つのコース料理のみを用意。料理に合うように日本酒などのアルコールも提供する。
芳賀さんは「お客さまの要望に応えながら提供するメニューを増やしたり変えたりするなどして、柔軟に対応しながらお客さまと一緒に店を大きくしていきたい」と話す。「まずはゆったりくつろいですしを楽しみたいという地元にお住まいの人に知ってもらいたい。さまざまな要望を言ってほしい」とも。
営業時間は17時~23時。水曜定休。