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西麻布に「江戸料理 一石三鳥」 江戸時代が舞台のPR動画も制作

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 和食店「江戸料理 一石三鳥」(港区西麻布1、TEL 03-6434-9495)が7月11日、西麻布にオープンした。

店内の様子

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 ブライダル業界出身のスタッフが「飲食業界を盛り上げたい」思いから集まり、立ち上げた同店。2020年10月に新橋に焼き鳥店をオープンして以降、焼き肉店やすし店など、さまざまな業態の飲食店を全国で展開している。

 今回は、これまでよりも「インパクトの強さ」を重きに置き、「400年前の江戸時代にタイムスリップしたらどんな店を出したいか」というスタッフの考え元に店づくりを行った。床には石、壁には土、テーブルには紙も使うなど江戸時代当時から存在する素材を織り交ぜた。プロモーション用の動画も作り、店主の米田拓史さんが「殿」に扮(ふん)して撮影に臨んだ。

 メニューは、「鮮魚の造り」「鮎(あゆ)炉端焼き」「雲丹(うに)大葉巻き天麩羅(てんぷら)」など10品を含む「大名コース」(1万9,800円)、「伊勢海老(えび)と鮮魚の造り」「熊しゃぶしゃぶ」「喉黒(のどぐろ)と玉蜀黍(とうもろこし)の土鍋ご飯」など11品を含む「天下統一コース」(2万5,800円)を用意。「刺し身盛り合わせ」などのアラカルトメニューも提供する。アルコールでは「ブラックペッパー仕立てのスパイシーエール ペリー来航」「大阪の夏の陣 江戸ピニャコラーダ」なども用意した。

 米田さんは「『江戸と令和をおいしさでつなごう』をテーマに掲げ、江戸時代の4大料理であるすし、天ぷら、うなぎ、そばを現代の方法で調理し、一石三鳥流にアレンジして提供する」と話す。「『おいしい』はもちろん、プラスして『面白かった』『楽しかった』と思ってくれるような店にしたい。お客さまには、できれば浴衣や着物で来店いただき、江戸時代の雰囲気をより楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は17時~23時(金曜・土曜は翌3時まで)。月曜定休。

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