レコードバー「MUSIUM(ミュージーアム)」(港区六本木5)が現在、六本木に期間限定でオープンしている。運営は「マザーエンタテイメント」。
「MUSIC」と「MUSEUM」をコンセプトに、昨年12月1日にオープンした同店。デザインは「ただ良い音を聴くための廃墟的未来空間」をテーマに営業する。U-SEN(品川区)に所蔵されていた約10万枚のレコードを収容し、ロックやジャズ、ポップスなど幅広いジャンルのレコードから作成したセットリストを日替わりで流している。
メニューは、ライチとフレッシュオレンジを合わせたロングカクテル「Funky Tropical(ファンキートロピカル)」(1,800円)や、卵白にウオッカやアブサン(リキュールの一種)を合わせたショートカクテル「Dark Ambient(ダークアンビエント)」(2,000円)などを提供する。
広報の出水あい子さんは「現代においてはもはや音楽資料とも呼べるレコードを、『見て』『聴いて』楽しむことができるまさに『博物館』のようなレコードバー」と紹介する。「一人の時間を楽しんだり、デートで利用したりしてほしい」とも。
営業時間は20時~翌4時。日曜定休。2025年2月1日まで。