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とらや東京ミッドタウン店ギャラリーで「和菓子とマンガ」展

作者らにインタビューした裏話を大きなサイズの「マンガ本オブジェクト」として置く様子

作者らにインタビューした裏話を大きなサイズの「マンガ本オブジェクト」として置く様子

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 企画展「和菓子とマンガ」が現在、東京ミッドタウンの「とらや 東京ミッドタウン店」ギャラリー(港区赤坂9、TEL 03-5413-3541)で開催されている。

「和菓子とマンガ」の展示会場の様子

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 年間を通してさまざまな展示・イベントを行う同ギャラリー。同展では、和菓子が登場する漫画「美味(おい)しんぼ」「さぼリーマン飴谷甘太朗」「3月のライオン」「ちはやふる」「茶の湯のじかん」「つらつらわらじ」「であいもん」「テルマエ・ロマエ」の8作品の中から10冊を選び、和菓子の持つ魅力などについて紹介する。

 とらや広報担当の龍旭佳さんは「当ギャラリーでは、日本文化の伝統や奥深さを発信する場として展示している。今回のテーマである漫画は日本を代表する文化の一つ。これを和菓子の視点から読み解くことで、漫画を通して和菓子の持つ魅力を再発見していただければ」と話す。

 壁面展示では、8作品中から和菓子が登場するシーンを抜粋。作品ごとにいろいろな切り口から和菓子の魅力をパネルなどで紹介する。中央の展示台では、「和菓子漫画の魅力」「和菓子を描くとは」「作品に登場した和菓子への思い」などについて、「茶の湯のじかん」「つらつらわらじ」「であいもん」の作者らにインタビューした裏話を大きなサイズの「マンガ本オブジェクト」として紹介。自由に読むことができる。

 龍さんは「今回の展示では作品と併せて、作中に出てきた和菓子のレプリカや豆知識も展示している。作者へのインタビューでは、和菓子漫画を描くことについてだけでなく、和菓子の魅力も語っていただいた。ここでしか知ることのできない裏話なので、ご覧いただければ」と話す。

 展示時間は11時~21時。入場無料。6月26日まで。

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