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麻布十番でハンガリーの食文化紹介イベント 文化遺産「フンガリウム」も

「グヤーシュ」

「グヤーシュ」

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 ハンガリーの食文化を紹介する「絶品ハンガリーの推しグルメを召し上がれ!~ワインで乾杯~」が現在、麻布十番の「リスト・ハンガリー文化センター」(港区麻布十番3、TEL 03-6459-4931)で開催されている。

「スイーツ」

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 2019年に開館した同施設。ハンガリーの文化を発信するため、これまでさまざまな企画を行ってきた。今回は同国の食文化を広めることを目的に、地元の名物グルメや、ハンガリー人ならではのワインの楽しみ方などを紹介する。今回の企画のために食品サンプルを製作し会場に並べる。

 会場では、ハンガリーの食の文化遺産「フンガリクム」を紹介。パプリカ粉をベースに牛肉などの具材を煮込んだ「グヤーシュ」など、ハンガリーの家庭で定番の料理やスイーツの魅力を伝える。来場者が展示を見た後、実際にハンガリーの食文化に触れられるようにと都内にあるハンガリーグルメが楽しめるレストランや、ハンガリー食材を購入できる店を紹介するコーナーも設けた。

 駐日ハンガリー大使館文化担当官のコバーチ・エメシェさんは「今回はハンガリーの食文化とワインを中心に紹介しており、ハンガリーの歴史や民族文化も見え隠れているので、ハンガリーについて詳しく知ってもらえる機会になっている」と話す。「ハンガリーファンはもちろん、食文化やワインに興味のある人、ハンガリーのことをあまり知らない人もぜひ足を運んでほしい」とも。

 開館時間は11時~17時。入場無料。5月10日まで。

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