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六本木に「焼肉古今」 「昔と現代の焼肉の融合」コンセプトに

川岸牧場の神戸牛や鳥取県産の田村牛などを使う同店

川岸牧場の神戸牛や鳥取県産の田村牛などを使う同店

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 焼肉店「焼肉古今」(港区西麻布1、TEL 03-6804-6229)が2月1日、西麻布にオープンした。

「古今ロイヤルバーガー」

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 店内面積は約90平方メートル。席数は24席。「昔ながらの焼肉と現代風の焼肉の融合」をコンセプトに掲げ、肉は兵庫・川岸牧場の神戸牛や鳥取県産の田村牛など但馬血統の牝牛などを用意する。焼き師を合計3人配備し、肉は客前ですべて焼き上げる。

 オーナーの馬場祐次さんは、2010(平成22)年から南青山でダイニングバーを経営していたが新型コロナウィルス拡大の影響により閉じ、自身が焼肉を好きだったことから焼肉店を経営することを決めて、今回のオープンに漕ぎ着けた。

 メニューは、シャトーブリアンとオマールエビをバンズで挟んだ「古今ロイヤルバーガー」や「古今ユッケ3種盛り」、「特選ロースの出汁しゃぶ」、「季節食材と和牛の土鍋」など全10品から成る「焼肉古今おまかせコース」(2万2,000円)を用意した。アルコールは、ビール、ハイボール、レモンサワーなど各種用意する(880円~)。

 馬場さんは「コースでは、10種類の肉の部位や、10種類のたれなどを用意し、さまざまな味わい方が楽しめる。昔ながらの甘辛いたれや、最近はやりのネギをペーストした緑色のたれ、スパイスなどを用意し、今と昔の焼肉の違いを体験できる。コースは今後増やす予定」と話す。「個室4部屋のみの用意となっている。『おいしい肉をゆったりと楽しめる店』として地元で働く人や地元住民に知られるようにPRしていきたい。接待や会食などのビジネスシーンの利用はもちろん、デートや記念日などハレの日にぜひ利用してほしい」とも。

 営業時間は17時~翌1時。日曜定休。

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