麻布十番にオフィスを構える「ルナスケープ」は5月24日、同社が提供する次世代タブブラウザ「Lunascape」にて、RSS広告社（渋谷区）の提供するコンテンツ連動型の広告配信Webサービス「TWS（Trend match Web Service）」を用いることで合意・提携した。今回の提携は、同ブラウザ上に装備されている「RSSティッカー機能」の表示に、RSS広告社の提供するコンテンツ連動型広告配信サービスを利用するもので、閲覧中のページ内容に即した商品やキャンペーン等の情報が配信されるのが特徴。同社は「既存の技術のようにユーザーの利便性を損なわず、ユーザの興味対象となる情報を提供することで、ユーザの情報収集力を高め、ブラウジングの利便性をより一層向上させる」としている。同ブラウザは無償で利用でき、正式版をはじめ低スペックのマシン（Pentium3 300MHz程度）でも動作する軽量版などのほか、トヨタ自動車とのコラボ版も提供されている。
Lunascape