アクシスギャラリー(港区六本木5、TEL 03-5575-8655)では9月29日より、展覧会「21世紀のID展」を開催する。
同展は、同社が発行するデザイン専門誌「AXIS」の創刊25周年を記念して開催されるもので、創刊25周年記念号(9月1日発売=第123号)の特集「21世紀のID インダストリアルデザインからインタラクションデザインへ」で紹介したプロトタイプやモデル数十点を展示する。
特集では、「21世紀のID(インタラクションデザイン)=人間とモノとの関係性や、人間を取り巻く環境までを考慮したデザイン」と考え、国内企業、デザイナー、研究機関などによるプロトタイプを紹介している。
会場では、いけすを泳ぐ魚のように音楽データが浮遊する「IKESU」(日立)、音や映像、照明でリラックスを促すデジタル和室「デジタルリビング」(日本IBM)などを展示。同誌石橋勝利編集長は、「最新テクノロジーとデザインの融合を見てほしい」と話しており、期間中約5千人の動員を見込む。開催時間=11時~19時(最終日は17 時まで)。入場無料。10月8日まで。