イータイムズテクノロジーズ(港区六本木6)は9月22日、動画共有サイト「Stickam.com(スティッカムドットコム)」の日本版「Stickam Japan!(スティッカムジャパン)」を開設した。
同サイトは米・Advanced Video Communicationsが運営する動画共有サイトの日本語版で、日本での普及を目指し、同社が業務提携により運営する。米国では2006年2月よりサービスを開始しており、同年8月末現在で会員数15万人、月間ページビューは1億2,000万。月間の動画アップロード数は2万件。
アップロード可能な動画形式はavi、mov、wmv、3gp、mpeg、flvで、ファイルの制限は最大200MB。アップロードした動画はFlash8に変換・再生される。動画のほか、写真や音楽メディアの共有、ライブストリーミングによる動画と音声のチャット、携帯電話での利用にも対応するのが特徴。利用無料。
日本版では年内に10万人の会員登録を目標とし、事業収益モデルについて同社は「テレビCMのような広告モデルの検討」「より大容量で高画質な映像などの機能提供で、月額制の課金モデルを予定している」という。