グランド ハイアット 東京(港区六本木6)で1月9日、「第1回 インビテーション・アワード」の受賞式が行われた。
同賞は、雑誌「Invitation(インビテーション)」(発行:ぴあ)が、「映像文化人の功労を称える祭典」として今年から開催したもので、2005年12月1日~2006年11月30日(テレビドラマのみ2005年10月1日~2006年9月30日)に国内で発表された作品を審査対象として、同誌で執筆を行う評論家・ライターが、映画、テレビドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー、ミュージック・ビデオ、CM、ゲームの各ジャンルにおいて作品賞を決定。また、個人賞として男優・女優などを決定した。
会場のグランドボールルームでは、MCのクリス・ペプラーさんと板谷由夏さんの進行により各賞が発表され、受賞者には建築家の伊東豊雄さんデザインによるトロフィーが贈られた。
作品賞の受賞結果は、映画賞が「ゆれる」、テレビドラマ賞が「結婚できない男」、アニメーション賞が「時をかける少女」と「ドラえもん のび太の恐竜」、ドキュメンタリー賞が「チーズとうじ虫」、ミュージック・ビデオ賞が「Cornelius『MUSIC』」、CM賞が「ポッキー極細『はじめる極細篇』」、ゲーム賞が「ポケットモンスター ダイアモンド・パール」。
個人賞は、アクター・オブ・ザ・イヤーが「雪に願うこと」「ハチミツとクローバー」の伊勢谷友介さん、アクトレス・オブ・ザ・イヤーが「初恋」「ただ、君を愛してる」の宮崎あおいさん、プロデューサー・オブ・ザ・イヤーが「木更津キャッツアイワールドシリーズ」の磯山晶さん、アジアン・オブ・ザ・イヤーが「暗いところで待ち合わせ」のチェン・ボーリンさん。また特別賞を映画「太陽」の制作チーム、監督の三谷幸喜さん、映画「LIMIT OF LOVE 海猿」チームが受賞した。