地下鉄麻布十番駅・2番出口そばに11月12日、西洋串揚げ店「EL COMEDOR DE SABIOS(エル・コメドール・デ・サビオス)」(港区麻布十番4、TEL 03-3451-3388)がオープンした。
同店では、西洋野菜や肉、魚、チーズなどの食材を串揚げにし、メキシコやアメリカ風味のソースで提供する。メニュー例は「リーキのスモークサーモン巻き」や「フォアグラのメキシカン・チョコレートソース添え」、「ペコロスのハモン・イベリコ巻き」などで、基本は「おまかせコース」のみの提供となり、季節によって食材は変動する。平均客単価=10,000円~12,000円。
同店の1階は、同名の地中海レストランとして営業しており、西洋串揚げは地下1階で提供する。レストランは今年9月17日に開店。スペイン料理を主軸に、地中海周辺の国々の要素を取り入れたメニューを提供する。メニュー例は「自家製ムースセット」(1,680円)や「北海道阿寒湖直送ウチダザリガニのボイル」(2,310円)、「自家製ソーセージ盛り合わせ」(2,205円)など。平均客単価は7,000円~8,000円。
両店舗ともドリンクはワインをメーンに、ウイスキーやジン、ウオツカも取り揃える。席数は1階=30席、地下1階=約15席(カウンターのみ)で、店舗面積=両フロアともに約30坪。営業時間は月曜~木曜=17時~24時、金曜・土曜=翌2時まで。日曜定休。同店シェフの岩砂さんは「比較的シンプルな料理を提供する。主要な客層は40~50代の男性がメーンになるのでは」と話す。