六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で3月27日、カンフー映画「少林少女」のジャパンプレミアが開催され、主演の柴咲コウさんらが来場した。
映画は、主人公・桜沢凛(柴咲さん)が、祖父が開いた少林拳の道場の再建と日本に「少林拳」を広めることを目指し、奮闘する様子を描く。プロデューサーに「躍る大捜査線 THE MOVIE」の亀山千広さんと人気香港映画「少林サッカー」のチャウ・シンチーさん、監督に「躍る大捜査線 THE MOVIE」「UDON」の本広克行さんを迎え、出演に柴咲さんのほか、仲村トオルさん、江口洋介さん、岡村隆史さんを迎えるなど、豪華メンバーが一堂に会する。
会場には、映画のイメージに合わせて「イエロー」のカーペットが敷かれ、一般招待客が会場を埋めた。冒頭で映画のスタッフとキャストは、国内で1台のみという黄色の巨大なハマーリムジンで会場に乗り付け、チャイナドレスを着た柴咲さんを筆頭に、仲村さん、江口さん、岡村さんらが登場した。
続いてステージで開催された記者会見では、各人が撮影のエピソードを披露。映画について柴咲さんは「(出来上がった作品を見て)自分が出ていることを忘れるくらい素晴らしい作品だなと思いました」とコメントした。また、記者からの「気に入っているアクションシーンは?」との質問には岡村さんとの絡みのシーンを挙げ、「背丈が岡村さんとほとんど同じなので」(柴咲さん)と岡村さんと息の合ったアクションができた理由を述べた。
映画は東宝系映画館で4月26日から公開する。
イエローカーペットを歩く柴咲コウさん(画像)ジョニー・デップさん登場に大歓声-新作映画イベントで(六本木経済新聞)少林少女