西麻布の「ギャラリー ル・ベイン」(港区西麻布3、TEL 03-3479-3843)で6月30日、世界初のインタラクティブなデジタル地球儀などを展示する「触れる地球」展が始まった。
デジタル地球儀は、宇宙から眺めた地球のリアルタイムの雲の動きのほか、地球温暖化、台風、地震、津波、渡り鳥の移動などが映し出され、地球のダイナミズムを生きた形で体感できる。2008年の洞爺湖サミットでも展示された。
同展では、世界初公開となる小型の地球儀を埋め込んだ「地球テーブル」のプロトタイプ版も展示するほか、地球をリアルタイムに感じられるカフェ「地球茶室」なども展示する。
7月3日には、「地球メディアデザインの可能性」というテーマで、慶応大学教授の高橋秀明さんと同展プロデューサーの竹村真一さんによるギャラリートークも行われる。開催時間は19時~20時30分。入場無料。同展のサイトで予約を受け付けている。
開廊時間は11時~19時。月曜休廊。入場無料。7月11日まで。