スペイン帰りの作家・片桐三佳さん日本初個展-六本木のギャラリーで

カラフルで自由な色彩で海と船を描いた作品。

カラフルで自由な色彩で海と船を描いた作品。

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 六本木の「ストライプハウスギャラリー」(港区六本木5、TEL 03-3405-8108)で8月31日、スペイン帰りの作家・片桐三佳さんの日本初個展「汽笛ゆらゆら」が始まった。

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 片桐さんは1997年成安造形大学を卒業後、2003年からスペインに渡り現地の美術学校で版画と絵画を4年間学び帰国。同展では、独特の感性を感じさせるカラフルな色彩と優しい線で描かれた絵画を展示する。

 片桐さんは個展のテーマについて「水平線の向こうを目指して船が出る。わたしという船、波の上。汽笛はゆら、ゆらり、ゆら…それは自由な哲学。出航アナウンスは単調に繰り返され、右舷に左舷に波がぶつかり、初めてのたびに私は子どものように興奮する」と話す。

 開廊時間は11時~18時30分。入場無料。9月7日まで。

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