ラフォーレミュージアム六本木(港区六本木1、TEL 03-6406-6378)で12月7日、3DCGユーザーのコミュニケーションイベント「Autodesk 3December 2010」が開催される。主催はソフトウエア開発や販売サポートなどを行うオートデスク(中央区)。
3DCGユーザー同士の「交流」の場を提供することをコンセプトとする同イベントは、1999年にヨーロッパで初開催以降12月に行っており、最近では2008年に日本で開催した。ユーザーやメーカーなど数多くのゲストが参加している。
今回は、公開直前のVFX超大作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の山崎貴監督をゲストに迎え、同作の撮影、CG制作、エフェクト制作など、完成までを振り返るトークセッションを予定。同社ソフトウエアの「Autodesk Maya」、「Autodesk 3ds Max」を使って3DCGパートをいかに仕上げていったのか、さらに日本のCG制作の展望までを語る。
「ミッション・インポッシブル2」「マトリックス・リローテッド」、来月公開の「トロン:レガシー」などの作品のVFXやCG制作に参加してきた米Digital Domain社の三橋忠央さんも、最先端テクノロジーについて講演を行う。
開催時間は13時30分~18時30分。入場無料。定員は500人で、応募方法などはホームページで確認できる。