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六本木でデザインの未来を担う「金の卵」展-「日常/非日常」テーマに

メーンビジュアルは武蔵野美術大・岸木麻理子さんの作品

メーンビジュアルは武蔵野美術大・岸木麻理子さんの作品

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 アクシスギャラリー(港区六本木5、TEL 03-5575-8655)で8月25日、デザインの未来を担う「金の卵」を紹介し、学生と社会を結びつける展示企画「金の卵 オールスターデザインショーケース」が始まる。

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 昨年同様、各大学から選抜されたデザイン系学部3年生の作品と、大学・専門学校・大学院の公募枠からも多くの作品が集まった同展。6回目を迎える今回のテーマは「日常/非日常 ハイブリッド型デザインのすすめ」。地震や台風などの自然災害、断水や停電、事故による不通や交通渋滞など、当たり前の日常から非日常に陥ったとき、どんな状況下でも役に立ち、誰もが欲しく(使いたく)なるようなデザインの作品を展示する。対象分野は、プロダクト、建築、情報デザイン、グラフィックなどデザイン全般で、展示総数は約45点。

 例年通り、学生たちのポートフォリオを観覧できるライブラリーを設けるほか、特別企画展示として、東北地方を中心とした学生による「東日本大震災復興プロジェクト」も予定する。

 参加大学は、金沢美術工芸大学、京都造形芸術大学、慶應義塾大学、女子美術大学、多摩美術大学、東京工業大学、東京造形大学、東北芸術工科大学、東北工業大学、日本大学、武蔵野美術大学など計22校。

 会期中、出品学生によるプレゼンテーションを予定するほか、デザイナーの駒形克己さんによる「成功のためのポートフォリオのつくり方(仮)」(9月1日、16時~18時)、NPO法人プラス・アーツの永田宏和さん、デザイナーのノザイナーさんほかによる「日常/非日常 ハイブリッドデザインのすすめ(仮)」(9月2日、16時~18時)などのトークイベントも予定する。

 開廊時間は11時~20時(最終日は17時まで)。9月4日まで。学生によるプレゼンテーションは8月27日15時~、同30日18時~、9月1日18時30分~、同3日15時~。

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