食べる

麻布十番にテキサスの伝統的スモークBBQ店「ホワイトスモーク」

自身で設計したピットの前で説明するオーナーのクレッグ・ホワイトさん

自身で設計したピットの前で説明するオーナーのクレッグ・ホワイトさん

  • 0

  •  

 麻布十番に11月11日、テキサスの伝統料理「スモークBBQ」の専門店「ホワイトスモーク」(港区元麻布3、TEL 03-6434-0097)がオープンした。経営はザ・ベター テーブル(同)。

[広告]

 店舗面積は36坪。席数は1階カウンター席=12席、2階テーブル席=54席。厨房にはオーナーのクレッグ・ホワイトさんの設計による約1.8トンの窯を備え、ホワイトオークを使ったスモーク料理に対応する。

 テキサス出身のホワイトさんは1994年に交換留学生として初来日。その後アメリカと日本を行き来しながら、「日本でも故郷の本格的なスモークBBQが食べられたら」と発案。夢の実現のため、テキサス州テイラーの老舗「Louie Mueller」でトレーニングを積み、伝統的なスモーク調理法を学んだ。エンジニアだった経験を生かし、日本のコンパクトな厨房に合わせた窯も設計。アメリカ大使館のヘッドシェフを務めた経験を持つシェフなど腕のいいピット(窯)マスターをそろえた。

 低温で長時間スモークする本格的な料理法は、肉の部位によって、またはスモーク度合いにより、ピット内に配置する場所を変えるなど熟練の技が必要だという。

 看板メニューは、「ローンスター ビーフ ブリスケット」(S=1,750円、L=3,500円)、「Big-D ダイナソー ビーフ リブ」(6,000円)、「ポーク スペアリブ」(S=1,600円、L=3,100円)、「ターキー ブレスト」(S=1,700円、L=2,800円)、「スモークハムスタイル ポークチョップ」(2,800円)、「スモーク ビーフチーズバーガー」(1,900円)など。肉はアメリカ産を使う。

 「スモーク ポーク&ビーンズ」「リンゴとキャベツのコールスロー」「5種のキノコと5種のクルミの実のソテー」などのサイドディッシュ(750円)のほか、「バナナプリンとバニラクッキー」「レモンケーキのベリー添え」「バーボンピーカンパイのバニラアイスクリーム添え」などのアメリカンデザート(780円)もそろえる。ランチメニューは、「スモーク ビーフチリ」(ロールパンまたはライス、スイートピクルス、オニオン、本日のサイドディッシュ付きで1,050円)など。

 ドリンクメニューは、ビール(500円~)、ビアカクテル(680円~)、カクテル(1,100円~)、ワイン(グラス=750円~、ボトル=4,000円~)など。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、カフェ=15時~17時、ディナー=17時30分~23時30分。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース