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六本木で「文化庁映画週間」-文化記録映画無料上映、シンポジウムなど

© Koji Yamamura

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)とシネマート六本木(六本木3)で10月20日~27日、日本映画の功労者の表彰や映画の今を考えるシンポジウムなどを行う「文化庁映画週間」が開催される。

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 海外への日本文化発信の有効な媒体である映画の振興を目的に行われ、今回が9回目。東京国際映画祭の開催に合わせ、六本木で開催される。同20日は優れた文化記録映画と、日本映画を支えた功労者を顕彰する「文化庁映画賞 贈呈式」を開催。今年は文化記録映画大賞の「隣る人」、同優秀賞の「医(いや)す者として~映像と証言でつづる農村医療の戦後史~」と「沈黙の春を生きて」を表彰、映画功労部門では映画タイトルデザインを手掛ける赤松陽構造さん、アニメーション監督の芝山努さんなどを顕彰する。

 26日には「シンポジウム -MOVIE CAMPUS-」を開催。第1部は「クラウドファンディングは本当に映画を救うのか?」と題し、ブリッジヘッド(横浜市)の小川真司社長、GEM Partners(渋谷区)の梅津文社長らが登壇、第2部は「ショートアニメーションの密かな愉しみ~絵本との蜜月~」と題し、アニメーション作家の山村浩二さん、女優のミムラさんらが登壇する。27日には「受賞記念上映会」を開催。受賞作3本の上映とティーチインを行う。

 24日と27日には「映画文化をより身近に体感できる」イベントとしてトークイベント「映画ナビゲーターズ」を、東京国際映画祭期間中にオープンする「TIFFムービーカフェ」で開催。24日は「お笑いとスポーツ」をテーマに元ラグビー日本代表の大畑大介さんとお笑い芸人の村上純さん、27日は「ソーシャルメディア」をテーマにTwitter Japan(港区赤坂)の牧野友衛ビジネスデベロップメント・ディレクターとオペレーションチームのシャディア・ブッタさんをゲストに迎える。

 スケジュールなど詳細はホームページで確認できる。参加無料。参加にはホームページから申し込みが必要(贈呈式は招待制)。

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