六本木ヒルズ(港区六本木6)アリーナで11月17日、日本最大のストリートスノーボードコンテスト「BURTON RAIL DAYS presented by MINI」が開催される。主催はバートンスノーボード(本社=米国)。
雪山だけでなく、街中にある階段や手すり、壁を使ったトリックやライディングは「ジブ」と呼ばれ、ジブを得意とするスノーボーダーは「ジバー」と呼ばれる。発祥の国アメリカをはじめとした海外では、世界各地で撮影されたジバーたちの映像や写真が高く評価されている。
昨年は六本木ヒルズアリーナ過去最大級となる約3000人のギャラリーを動員した同大会。2回目となる今回は、昨年の覇者、ジェイミー・ニコルズさん(英)をはじめ、2位のディラン・アリートさん(米)、3位のイーサン・デイスさん(米)、日本代表として阿部祐麻さんなど計16人が技を競い合う。1位には1万5,000ドル、2位には8,000ドル、3位には4,000ドルの賞金が贈られる。
この日のために作られる特設コースは、スノーボードパーク造作集団「SPT(スノーパークテクノロジー)」がデザイン。高さ約9メートル、幅10.5メートル、長さ31メートルの巨大木製造作物で、ステアに7.6メートルのダウンレール、2つのピクニックテーブル、アップレールの先には5メートルの丸太など、複数のアイテムが設置され、ジバーたちに何通りもの選択肢を与える。
昨年同様、会場にはキッズ専用スノーボードパークも設置。3歳~5歳を対象に、滑り止めパットのついたボードでスノーボード体験ができる(必要なギアは全て無料で貸し出し可能)。
開催時間は12時~19時30分(コンテスト=17時~、キッズコーナー=12時~)。入場無料。