西麻布交差点近くの一軒家に2月21日~24日、「猫の気持ちになれる」ことをコンセプトにした「レストラン・モンプチ」(港区西麻布2)が登場する。
主催はネスレ日本(神戸市中央区)。2月22日が「猫の日」に当たることから企画した。同社が販売する「モンプチ」にインスパイアされた料理や猫の気持ちが味わえるアトラクションで、猫の感じる世界を飼い主が五感で体験できるよう工夫を凝らす。
会場の1階には、モーションキャプチャー技術を生かし自分が猫になった姿を大きなスクリーンで見たりできるアトラクションを用意。来場客には脳波で耳が動くカチューシャ「necomimi」を装着してもらい、そのまま2階のレストランへと上がってもらう趣向だ。レストランでは、猫の特殊メークを施したバトラー(執事)数人が給仕を行い、前菜、メーン、デザートから成るフルコースを提供する。
料理は、「ル・プティ・トノー」(千代田区)オーナーシェフのフィリップ・パットンさんが監修したフランス料理で、3月に発売予定のモンプチの商品「白身魚のグリル~イタリアンソース風仕立て~」など実際の商品にインスパイアされたもの用意するという。
期間中、猫の飼い主を抽選で160人招待する。応募は2月10日24時まで、ホームページで受け付けている。