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六本木デザイナーズフラッグコンテスト結果発表-テーマは「昼と夜」

最優秀賞を受賞した慶本俊輔さんの「昼顔と夜顔」

最優秀賞を受賞した慶本俊輔さんの「昼顔と夜顔」

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 六本木のアートとデザインのまちづくりプロジェクトの一環で開催している「デザイナーズフラッグコンテスト2015」の入賞・入選作品が発表になった。主催は六本木商店街振興組合(港区)。

表彰式の様子

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 7回目を迎える同コンテスト。知名度も上がり、毎年授業の一環として取り組む学校をはじめ、プロや常連の応募も増えたという。今年は「昼と夜」をテーマに、六本木の街を飾る街頭フラッグデザインを全国から募集した。六本木に縁があり、アート関連の第一線で活躍する長友啓典さん、葛西薫さん、廣村正彰さんが審査に当たり、入賞8作品、入選138作品を選出した。

 最優秀賞に選ばれたのは慶本俊輔さん(ケニーデザイン室)の「昼顔と夜顔」。「簡潔にストレートにテーマをとらえ、絶妙なバランスまで考えられたレイアウトで、『とにかく素晴らしい』と満場一致で決まった」という。「昼は人を快活に、夜は人を穏やかにする。誰もが持つその二面性を、太陽と月のモチーフと2つの色で表現した」と慶本さん。そのほか、長友啓典賞にやまもとまなさんの「ロッポンギ」、葛西薫賞に藤井一輝さんの「六本木の人」、廣村正彰賞に真野惠介さんの「Roppongi King」が選ばれた。審査員の廣村さんは、「今年は24時間の街・六本木にふさわしいテーマだった反面、具体的なデザインでは似たような構図が多くなってしまった。その中で、入賞作品は個性が感じられるデザインである」と評する。

 現在、全ての入賞・入選作品を、同組合運営サイト「ラクティブ六本木」で公開している。実際のフラッグは3月11日から六本木交差点を中心とした街路灯に掲示され、「アート・デザインのまち六本木」を演出する。

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