
日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK 2025 at ROPPONGI HILLS」が4月18日、六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で始まる。
中田英寿さんがオーガナイザーを務め、日本全国から集まった酒蔵が出店する同イベント。7回目となる今回は120の酒蔵が参加。15店のレストランも出店する。12日間にわたる期間中は「泡の幕開け」「進化する伝統」「職人が愛する SAKE」「チーム十四代」など、日ごとにテーマを設定。テーマに沿った酒造が日替わりで10蔵ずつ出店する。このほか、現代の日本茶文化の奥深さを知ってもらおうと、さまざまな種類や産地の日本茶も用意する。
会場のデザインは日本の文化や四季などのエッセンスを取り入れ、毎回異なるテーマを設定。今年は「棟上ゲ」をテーマに、巨大な棟上げの空間が出現するという。
来場者は、オリジナル酒器グラスと飲食用コイン12枚が含まれる「スターターセット」(4,200円)を購入し、酒や日本茶、料理と交換できるシステム。2回目以降の来場者は、スターターキットのグラスを持参すると追加コイン(10枚=16,00円、25枚=3,900円、40枚=6,000円、100枚=1万5,000円)の購入のみで楽しむことができる。
広報担当者は「昨年に引き続き12日間の開催となっており、全国から120蔵が参加する。日本酒のみならず、ミシュラン星付きレストランをはじめ有名レストランなどによるオリジナルメニューやこだわりの日本茶など、日本食文化を楽しんでいただける。会場設計は『棟上ゲ』をテーマに『MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO』が担当し、日本独自の伝統を現代的に再現している。会場空間も楽しんでいただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は、平日=15時~22時、土曜・日曜・祝日=12時~21時。4月29日まで。