TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(港区六本木6、TEL 03-5775-1515)では11月22日より、展覧会「夢の女」を、1階アートコーナーのギャラリースペースで開催する。
同展は、11月25日公開の映画「パプリカ」の公開を記念して開催するもので、「夢の女」をテーマに、現代美術や写真など様々なジャンルのアーティストによる作品を展示するもの。出品作家は、前衛芸術家の草間彌生(くさまやよい)さん、写真家の森山大道さん、蜷川実花(にながわみか)さん、現代美術家の会田誠さん、天明屋尚(てんみょうやひさし)さんほか。草間さんは新作の詩を発表する。
「パプリカ」は夢の中を舞台にした、夢探偵パプリカと夢のテロリストの戦いを描くストーリー。原作は筒井康隆さんのSF小説「パプリカ」、監督は今敏(こんさとし)さん、主人公パプリカの声は「新世紀エヴァンゲリオン」「ポケットモンスター」の林原めぐみさんが務める。第63回「ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門」の正式出品作品。
同店での展示にあたり、宣伝担当者は「際立った作家による展示のため、一般的な展示場所以外の場所を選んだ」と話している。開催時間は7時~翌4時。入場無料。12月12日まで。