今年から六本木の東京ミッドタウン(港区赤坂9)にメーン会場を移した「DESIGNTIDE(デザインタイド)」が10月30日開幕する。
インテリア、プロダクト、建築、グラフィック、テキスタイル、ファッション、アートなど様々なジャンルから参加クリエーターを募り、作品を一同に集めるデザインイベント「デザインタイド」。今年の開催期間は10月30日~11月3日の5日間。昨年までは広域渋谷圏周辺を主会場に開催してきた。
クリエーターが新しいデザインを提示し、メーカーやバイヤーとトレードを行うデザインタイドのメーンイベント「TIDE EXHIBITION(タイドエキシビション)」には気鋭のクリエーター38組が参加。柳宗理さんの代表作「バタフライスツール」を製造するメーカーとしても有名な山形県の家具メーカー「天童木工」の商品を扱う「天童木工PLY」や、京都を拠点に高感度なデザインを発信する「sfera(スフェラ)」などのショップも参加する。メーン会場の設計は建築家の谷尻誠さんが手がける。
このほか、展示されたデザインを実際に購入できる「TIDE MARKET(タイドマーケット)」には11組が参加。メーン会場以外の都内ショップやギャラリーを会場にしたイベント「TIDE EXTENSION(タイドエクステンション)」は44拠点で開催される。
開催時間は10月30日=15時~21時、10月31日~11月2日=11時~21時、11月3日=11時~17時。入場料は1日1,000円。