映画館「シネマート六本木」(港区六本木3、TEL 03-5413-7711)は10月22日と26日~28日の計4日間、中国映画の特集上映を行う。
上映は、今月20日から始まる「第20回東京国際映画祭」の提携イベント「2007東京・中国映画週間」の一環として行うもの。同館のほか、東京都写真美術館(目黒区)、渋谷オーチャードホール(渋谷区)でも開催する。
プログラムは、ボタンを押せば目の前に女性が現れる携帯電話をモチーフに、運命の女性を探す主人公を描いた「コール・フォー・ラブ」(ジャン・ジェンヤー監督)、1940年代の台湾を舞台にしたラブストーリーで、ビビアン・スーさんが出演する「雲水謡」(イン・リー監督)、耳と口が不自由な女性に恋をする男性を主人公にした「ラブ・イン・ザ・シティ」(ジングル・マー監督)、内モンゴルの若者が父を殺した犯人を探す旅を描いたアニメ映画「勇士」(王加世監督)の4作品。
上映スケジュールは、「雲水謡」=22日13時30分と28日11時30分、「コール・フォー・ラブ」=22日17時と26日18時45分、「勇士」=26日11時30分、「ラブ・イン・ザ・シティ」=27日・28日の14時。「雲水謡」の初回上映には、俳優のチェン・クンさんがゲスト来場し、舞台挨拶を行う予定。