東京タワー（港区芝公園4）が23日に開業50周年を迎えることに伴い、タワー内のカレーをテーマにしたレストラン「東京カレーラボ」のメニューを再現したレトルトカレーが発売される。

　「東京カレーラボ」のレトルトカレーは2009年2月17日から全国で発売される。開業記念日となる12月23日より、東京タワー・フットタウン3階の「タワーギャラリー3・3・3」で先行発売される。同商品は江崎グリコ（本社＝大阪市）が手がけた。

　東京カレーラボは、総合企画を放送作家の小山薫堂さん、メニュー開発を「東京カリ～番長」調理主任の水野仁輔さん、アートディレクションをgood design company（渋谷区）の水野学さん、インテリアデザインをワンダーウォール（渋谷区）の片山正通さんが担当するなど、話題のクリエーターを起用した店舗。2007年3月にオープンした。

　レトルトカレーは同店で人気の高い「アーモンドチキンカレー」と、同店で提供している「ビタービーフカレー」をベースにした「黒ビールで煮込んだビーフカレー」の2種類。ともに中辛。30～40代の主婦層をターゲットとする。内容量はともに200グラム。価格はともに300円。