西麻布の「(汁)ハレノヒ」がリニューアル-1階をみそ汁専門店に

いろりにぶら下がるだしを使い、客の目の前でみそ汁を作る。

いろりにぶら下がるだしを使い、客の目の前でみそ汁を作る。

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 西麻布のコラーゲン鍋店「(汁)ハレノヒ 西麻布店」(港区西麻布1、TEL 03-3401-8350)が6月1日、1階フロアをみそ汁専門店としてリニューアルオープンした。
経営は広告制作や飲食店コンサルティングを手がけるノスプロダクター(港区)。

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 同社は、コラーゲン鍋の「(汁)ハレノヒ 中目黒本店」「(汁)ハレノヒ 二子玉川店」、蒸し鍋料理の「(畑)ハレノヒ 中目黒店」「(畑)ハレノヒ 表参道店」「(畑)ハレノヒ ゲートシティ大崎店」など、都内で6店舗を展開している。

 みそ汁専門は同店が初めて。マネジャーの橋本太郎さんは「お酒を飲んだ後はラーメンを食べる人が多いが、みそ汁を飲みたくなる人もいるのでは」と、1階フロアをリニューアル。
席数10席の1階フロアは、もともとテーブルがあった部分にいろりを置き、カウンターには各地から取り寄せた数種類のみそを並べる。

 同フロアでのメニューは「ドレミソボン」のみで、みそや具材は数種類の中から選ぶシステム。みそ汁の基本具材は大根、ニンジン、ゴボウ。トッピングの具材は「磯(宇和島特産じゃこ天・岩のり)」「里(特製鶏つくね・油揚げ・こんにゃく)」「ハレノヒ(すりおろし大和芋)」の3種類から選ぶ。みそ汁のほか、ご飯、小鉢(いぶり漬け、おひたしなど)、薬味(ユズコショウ、ゴマ、七味など)が付く。価格は1,200円。

 みそは、越後みその「糀屋の味噌 特上」「刈谷田」、秋田みその「特上 石孫味噌」「籾発芽玄米仕込み」、関西白みそ「西京味噌 平安」、九州麦みそ「長崎麦味噌 麦の波」、東海豆みそ「赤だし 太閤」、信州みそ「手前自慢」の8種類を用意。

 現在も各地の味噌を吟味しているという橋本さんは「今の8種類とは別のみそが並ぶこともあるし、今後、数が増える可能性もある。全国各地のみそ汁が飲める場所になれれば」と話す。

 営業時間は、18時~24時。

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