麻布十番で水槽アーティスト個展-新作20点を展示・販売

「海」と題された水そー屋さんの水槽作品。

「海」と題された水そー屋さんの水槽作品。

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 麻布十番の「ギャラリーカフェバー縁縁」(港区麻布十番2、TEL 03-3453-4021)で6月21日より、水槽アーティスト水そー屋さんの個展「都会×自然 人間×生き物~都会における人間と生き物の共存~」が開催される。

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 1978(昭和53)年生まれの水そー屋さんは2005年、水槽の中にオリジナルの世界を展開してみせる作品を制作する水槽アーティストとして活動を始める。金魚や熱帯魚、爬虫(はちゅう)類など実際に生き物が独特の世界で生きる様子は、「見る人たちに心の余裕と癒やしを与える作品と評判」だという。

 水そー屋さんは「子どものころから金魚や熱帯魚を飼っていたので水槽は身近なものだったし、生き物を飼う知識も持っていた。水槽の中に自分なりの小宇宙を作って友達の店に置かせてもらったら、他の店から注文が来るようになって本格的に作品作りを始めた」と話す。

 同展では、「都会と生き物」をテーマにした作品約20点を展示・販売する。「今回初の試みとして天井展示を行う。金魚鉢や水槽のサイズはバラバラで、ガラス彫刻家に模様を描いてもらったコラボ作品もある」。販売価格は3,900円~5万5,000円。

 今後の活動について、水そー屋さんは「個展も今回で4回目。ポンプがなくても水が汚れないエコ金魚鉢を使うなど、誰でも簡単に楽しめる作品を制作している。もっと多くの人に水槽で癒やしを与えていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~23時。7月4日まで。

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