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六本木の美術館3館で「あとろウィーク」始まる-「ゴッホ展」など割引に

ピンクでデザインした「あとろバッジ」

ピンクでデザインした「あとろバッジ」

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 六本木アート・トライアングル(略称、「ATRo(あとろ)」)の3館(国立新美術館、サントリー美術館、森美術館)で11月27日、各館を割引で利用できる「あとろウィーク2010」が始まった。

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 六本木エリアの芸術文化活動の活性化を目指し、国立新美術館・サントリー美術館・森美術館が連携して2006年9月からスタートした「六本木アート・トライアングル」。

 以来、3館を結ぶエリアを中心とした六本木のアート関連スポットを紹介する「六本木アート・トライアングル」マップを継続的に製作するほか、3館相互割引の「あとろ割」を実施。
 昨年3月と今年3月には、東京都文化活動発信プロジェクトの一環として、一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト」を開催した。

 同ウィークは、この活動の認知度をより一層高めることを目的に毎年1回行うキャンペーン。初回となる今年は、3館すべての入館料が期間中何度でも割引になる「あとろバッジ」を六本木ヒルズと東京ミッドタウンで配布する。

 チケット購入時にバッジを見せると、「ゴッホ展」(国立新美術館)「その名は蔦屋重三郎展」(サントリー美術館)が100円引きで、「小谷元彦展」(森美術館)を200円引きで鑑賞することができる。

 バッジの配布時間・場所などは各館のホームページで確認できる。12月5日まで。

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