六本木ヒルズ(港区六本木6)の大屋根広場で3月4日、「サン・ヴァンサン フランス・ブルゴーニュ ワイン祭り」が始まった。主催・運営はワインの輸入、バーなどの経営を手がけるザート商会(愛宕)、監修は総合ワインコンサルタントの田辺由美さん。
サン・ヴァンサンはぶどうの守護聖人で、フランスのブルゴーニュ地方では1930年代からその聖人に感謝をささげるお祭りが同地方の各村々の持ち回りで毎年1月22日に行われている。祭りではパレードなどが行われるほか、各ワイナリーがワインを振る舞うなど、世界中から観光客が集まるイベントとなっている。
「サン・ヴァンサン」日本初上陸となる今回の企画。サン・バンサンの像と祭りの様子を展示するほか、マルシェ風の屋台をしつらえ、ブルゴーニュ産のワインと郷土料理をを販売する。目玉は、グラスで提供するジュブレ・シャンベルタン、ニュイ・サン・ジョルジュ、ムルソー、シャサーニュ・モンラシェなどのブルゴーニュの銘穣地ワインで、週末にはさらに希少なプルミエ・クリュ・クラスのワインもグラスで提供する。
ワインはマコン・ヴィラージュ(800円)、シャブリ(900円)、ニュイ・サン・ジョルジュ(1,400円)、ジュブレ・シャンベルタン(1,900円)など。郷土料理は、ブフ・ブルギィニオン(,1800円)、ジャンボン・ペルシエ(850円)など。
営業時間は12時~22時。今月21日まで。