メルセデス・ベンツ日本(港区六本木1)は7月20日、今年12月で閉鎖予定だったメルセデス・ベンツ・コネクション(六本木7)を北西に約100メートル移転し、新装オープンすると発表した。
同施設は同社の新たな情報発信拠点として昨年7月にオープン。カフェやレストランを中心とした構成で東京ファッション・ウィークなどさまざまなイベントも開催してきた。当初から18カ月という期間限定の予定で今年12月に閉鎖の予定だったが、オープンから今年6月末までの来店者数は60万人を超えた。継続を求める声も多く、移転し新装オープンすることを決めた。
移転後について、担当者は「延べ床面積が広がり、外観デザインにも変更を加える予定だが、コンセプトは継承していく。これまでコネクションに来ていただいているお客さまに引き続き利用できるような施設にしたい」と話す。
現在、1周年記念企画としてメルセデス・ベンツのアフターサービスが体験できる「My Serviceウィーク」を実施中。キッズフォトセッションやスケッチコーナーなど、親子で楽しめる企画を用意する。
移転先は心臓血管研究所付属病院があった場所で、すでに工事が始まっており、2013年1月にオープンを予定する。