東京ミッドタウン（港区赤坂9）、メルセデス・ベンツ・コネクション（六本木7）などで3月18日から、「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 2012-13 A/W」が開催される。

　日本のファッションを世界へ発信することを目的に2005年から毎年2回開かれている同ファッション・ウィーク。昨年春に予定していた第12回は東日本大震災の発生で中止となったが、秋にはメルセデス・ベンツを冠スポンサーとする「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」として再スタートし、今回が2回目の開催となる。

　メーンとなる「東京コレクション・ウィーク」には39のブランドが参加し、2012-13年の秋冬コレクションを発表する。参加ブランドは「araisara」「fur fur」「HIROKO KOSHINO」「motonari ono」「WHIZ LIMITED」など。今回から、メルセデス・ベンツ日本が「高品質な素材、ユニークなスタイル、そして革新的なデザインに取り組む」デザイナーをたたえ活動支援を行うプログラム「メルセデス・ベンツ・プレゼンツ・デザイナー」を開始。その最初のレーベルとして「YUMA NAKAZATO」を選定した。同レーベルは18日、メルセデス・ベンツ・コネクションで行われるオープニングを飾る。

　日本ファッション・ウィーク推進機構で広報を担当する那須上家子さんは「基本的にBtoBのイベントなので一般の方は入場いただけないが、一部はユーストリームによるライブ中継も予定している。この期間に合わせて関連イベントや展示会などで盛り上げていこうと考えている。21日からは昨年初めて開催し好評だったギンザファッション・ウィークも開催する予定」と話す。

　関連イベントは他に、「ハート」をテーマにした期間限定のスイーツを披露する「Sweets Runway vol.5」（今月18日～、東京ミッドタウンほか）、「東京Runway 2012」（同20日、国立代々木競技場第一体育館）、「HUB vol.2 THE SHOP」（同23日～、メルセデス・ベンツ・コネクション）などを予定。

　今月24日まで。