六本木で東尾理子さんが子どもたちに紙芝居-「命の木プロジェクト」で

子どもたちに紙芝居を読み聞かせる東尾理子さん

子どもたちに紙芝居を読み聞かせる東尾理子さん

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)で8月27日から開催されているイベント「みんなで『命の木』を作ろう」に同28日、プロゴルファーの東尾理子さんが登場、子どもたちに紙芝居の読み聞かせをし、「命の木」の創作に参加した。主催はNPO法人ワールドビジョン・ジャパン(中野区)。

東尾さんも子どもたちと真剣にメッセージを描く

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 同法人が「乳幼児死亡率を1990年比3分の1に」という国連ミレニアム開発の目標達成のためのアクションの一つとして行っている同イベント。4歳から小学生の子どもを対象に、紙芝居で途上国の現状について伝えた後、手の形をした葉でできた「命の木」を創作するワークショップを1日4回行っている。

 この日登場し、現在第一子を妊娠中の東尾さんは「今日は朝ごはん食べてきましたか?」と子供たちに問いかけたあと、子どもたちにアフリカの食糧不足や栄養失調に苦しむ子どもたちについての紙芝居を読み聞かせた。その後、手の形をした葉に「Smile&Peace」というメッセージを書いて子どもたちと一緒に「命の木」に貼り付け、最後に「ご飯を当たり前に食べられない子どももいることを勉強したから、好き嫌いをなるべくせず、たくさん食べてて大きくなりましょうね」と子どもたちにメッセージを伝えた。

 イベント終了後には「今から生まれてくる自分の子どもも含めて世界中の子どもが体も心も元気に育って欲しいと改めて思った。どんなにつらいときでも笑顔を忘れずにいればそれが伝染して世界が平和になるんじゃないかと思ってこのメッセージを書いた」と感想を述べた。

 開催時間などの詳細は同法人のウェブサイトで確認できる。サイトから事前申し込みが必要(空きがある場合は当日参加も可能)。無料。9月2日まで。

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