西麻布の「ギャラリーMITATE」と「ギャラリー ル・ベイン」(以上、港区西麻布3、TEL 03-3479-3843)で7月8日、コスチューム・アーティストひびのこづえさんの個展「ひびのこづえ展 二〇一三 夏」が始まった。
ひびのさんは1958(昭和33)年生まれ。東京芸術大学卒業後、1988(昭和63)年にコスチューム・アーティストとしてデビュー。野田秀樹さん演出の舞台の衣装などを手掛けるほか、雑誌、ポスター、テレビCM、バレエ、映画、ミュージックビデオなどの分野でコスチュームを制作している。
両ギャラリーでは夏の恒例行事として毎年ひびのさんの個展を開催、ひびのさんが制作した洋服や小物などを展示販売している。今年は、新作の扇子やワンピース、ビーズアクセサリー、動物ポーチなどを販売するほか、舞台衣装などで使った布のコラージュバッグや洋服など1点物の作品の展示販売も行う。また、今年の目玉企画として、両ギャラリーの間の中庭にタコの巨大なオブジェを展示している。
今月13日には、ひびのさん自身によるワークショップ「水辺の生物をつくる」を開催。舞台衣装などで用いた生地で「水辺の生物」をかたどったアクセサリーなどを制作する。開催時間は11時~13時30分と15時~17時30分で定員は各回30人、参加費=1,000円。参加予約は電話(03-3479-3842)で受け付ける。
開催時間は11時~19時。月曜定休。無料。今月24日まで。