六本木1丁目の泉ガーデンに9月19日、ニューヨークを拠点に本格的熟成肉ステーキを提供する「BLT STEAK TOKYO」（港区六本木1、TEL 03-3589-4129）がオープンする。グローバルレストラン＆ホスピタリーグループEsquared Hospitalityと契約を結んだBLT STEAKが運営する。

　店舗面積は127坪。2フロアで構成した天井高6メートルの開放感あふれる空間に、151席とテラス席30席を用意。エントランスには専用の車寄せがあり、プライベートからビジネスまでさまざまなシーンに対応する。

　同グループは2004年に旗艦店となるNY店をオープンして以来、「BLTステーキ」「BLTプライム」の14店舗をはじめ、全10ブランド28店のレストランを世界各国に展開。アジアでは、香港・ソウルの「BLTステーキ」、香港（2店舗）・台湾の「BLTバーガー」に続き6店舗目の出店となる。

　ステーキ肉には、USDA（アメリカ農務省認定）の格付け最高位のプライムグレードの牛肉と、アメリカン・アンガス協会の認定を受けた最高品質のCAB（サーティファイド・アンガス・ビーフ）を使用。じっくりと自然熟成させ、最高の柔らかさ、うま味、香りを封じ込めた後、専用の釜で925度の高温で焼き上げる。最後にハーブバターで仕上げたステーキは、好みのオリジナルソースをつけて食べる。

　メニューは、プライムハンガーステーキ（3,800円）、フィレミニヨン（8,000円）、プライムリブアイ（7,200円）、熟成ドライエージング骨付きリブアイ（8,400円）、熟成ドライエージング ポーターハウス（1万4,000円、2人分）などのステーキメニューのほか、サラダやアペタイザー、サイドディッシュ、シーフードなども提供。店の「顔」だというグリュイエールチーズをかけて焼き上げる「ポップオーバー」（デニッシュ）など、代表的なメニューも楽しめる。

　「海外、特にハワイで日本人旅行者に絶大な人気を持つBLT STEAK。日本人はもとより2020年の東京オリンピックに向け増加する海外のビジネス、旅行のお客さまもターゲットとし、今後の需要は日本において一層拡大すると確信している」と同社社長の沖隆治さん。

　営業時間は17時～23時30分。オープンに先駆けて現在、ネット予約を受け付けている。