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麻布十番のグルメシティ ダイエーに生まれ変わって再スタート

グルメシティからダイエーにリニューアルオープン

グルメシティからダイエーにリニューアルオープン

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 麻布十番のグルメシティが8月8日、「ダイエー麻布十番店」(港区麻布十番2、TEL 03-3403-9451)としてリニューアルオープンした。経営はダイエー(江東区)。

外国人客から要望が高い「さつま姫牛」の厚切りステーキ肉

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 オープン以来初めてとなる大規模リニューアルを施した同店。同エリアは所得水準が高い30~40代の働く単身者や少世帯家族が多く、港区は全国でも最多となる81カ国の大使館が所在し外国人居住者も多い。そうしたことから、「生鮮・中食商品」「高質・こだわり商品」を充実させ、外国人のカスタマーも便利に利用できるようサービスを強化した。

 和食人気の高まりから外国人からの支持が高いというマグロを「まぐろ屋」としてコーナー化し、柵売りをはじめ、刺し身、すし、丼など約20品目を展開。成魚の販売を従来の約2倍に拡大したほか、同店ならではの商品として、外国人客から要望が高い「さつま姫牛」の厚切りステーキ肉をそろえた(扱いがない日も)。

 「高質・こだわり商品」としては、「さつま姫牛 牛めし重」や「北海道産紅さけ塩焼弁当」など、生鮮部門のバイヤーが素材からこだわって開発した弁当を展開するほか、本場欧州産を中心とした約70品目の高品質なナチュラルチーズと生ハムをそろえる「CheeseLife」、ワイン食の提案として、ピザやグリルのほか、アトランティックサーモンやスモークサーモンなど約20品目が並ぶ「サーモンコーナー」、美容・健康効果の高い「スーパーフードコーナー」などを設置した。

 外国人カスタマーをサポートするサービスとしては、売り場案内表示などの店内表示物を日本語と英語併記に変更。WAONに加え、9月上旬からは交通系電子マネーおよび銀聯(ぎんれん)カードの利用に対応する。

 売り場面積は205坪。1階に野菜・果物・鮮魚・牛乳・パン・総菜・弁当・花など、2階に精肉・加工食品・リカー・冷凍食品・日用消耗品などを置く。

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