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麻布十番にワインバー「Le Bar a Vin 52」-成城石井が新業態

ワインとフードをゆっくり楽しめる店内

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 麻布十番に12月17日、成城石井が手掛ける初のワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブ トーキョー)」(港区麻布十番2、TEL 03-5439-6403)がオープンした。

切り立てで提供される新鮮な生ハムとサラミ類の盛り合わせ

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 店舗面積は約52坪、席数は64席。同社が輸入するワインは、長時間の定温輸送を可能とする「リファーコンテナ」を使い、定温・定湿で徹底管理することで「産地の味わいそのままを提供することが可能」という。

 同店では、「新鮮な食材をふんだんに使ったメニュー」「コストパフォーマンスの良さ」「接客力」「スーパーマーケット成城石井との連合生の高さ」を4本の柱とし、成城石井成城店のワイン売場を任されてきた店主が選び抜いた世界約10カ国のワイン120種類以上(2,800円~1万6,800円)をそろえるほか、一人客や飲み比べ用に、ハウスワイン「EPICERIE BONHEUR」(500円)をはじめ、赤3種、白3種、シャンパン・スパークリングワイン2種の計8種を週替わりでグラスで提供する。

 フードは、店名にちなんで52品を提供。「切り立ての生ハム・サラミ類6種盛り合わせ」(1,680円)、「24カ月熟成ジャージー乳30%使用パルミジャーノレジャーノと本日のおすすめチーズ5種盛り合わせ」(980円)、「ル バーラ ヴァン絶対おすすめ!国産黒毛和牛のボルドー産赤ワイン煮込み」(980円)、「国産黒毛和牛のイチボ肉グリル 黒トリュフのマディラソース」(1,680円)など。

 同時にオープンした同店1階のスーパーマーケット「成城石井」では、ワインバーで食べて気に入ったものを購入できるようPOPで表示する。「利益というよりは、多くのお客さまに体験してもらい、ファンを増やしたい」とプロジェクトリーダーの宍倉裕一常務。同店のイメージは「屋根裏の貯蔵庫のイメージ」という。

 「ワインバーなら麻布十番だと思った。外国人も多く、本国と同じ品質のワインを味わってもらえば、その良さをわかってもらえる。情報が広まるのも早いのでは」とコーポレートコミュニケーション室の五十嵐隆さん。

 営業時間は11時30分~23時(金曜・休前日は翌5時まで)。1階の成城石井は24時間営業。

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